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運動しないと筋肉はどのくらい落ちるのか 「マッスルメモリー」

2019/03/26 [FITコンディショニング(聖蹟桜ヶ丘)ブログ, ブログ]

今回は運動しないとどのくらい筋肉量は落ちてしまうのか、マッスルメモリーについてご紹介します。

 

運動不足が続くと筋力が低下してしまうことは、常識と言っても過言ではありません。

しかし、どれぐらい運動不足が続くと筋肉が落ちてしまうのか? については、多くの人が誤解しています。

 

海外の最新の研究結果によれば、数日〜数週間という短かい期間で筋肉は落ちるという結果が出ています。

内容はこんな感じです。

健康な男性30名を被験者として集め、片方の脚だけに矯正器具を装着。そのまま2週間過ごさせたそうです。(矯正器具を取り付けた脚はほとんど動かすのが不可能な状態)

実験開始から2週間後に矯正器具を外し、左右の脚の筋肉量を計測。その結果がこちらです。

なんと、運動不足がたった2週間続いただけでも、筋肉量は25〜30%も減少したのだそうです!

4分の1の筋肉が落ちてしまうのはヤバいですね。。。

 

ちなみに平成20年に日本でも普通20歳と80歳の時の筋肉量を調べた研究結果があります。結果は平均で男性は16.8%、女性は11%も減少している事が分かりました。

 

 

「マッスルメモリー」

 

マッスルメモリーとは、筋トレ用語です。

「一度鍛えられた筋肉は 自身が強くなった時のことを記憶しており、筋トレをやめて筋肉が萎んでしまっても、再度筋トレを行うと 比較的短時間で最も筋力が強かった状態に戻れる現象」のこと。

これは、病気や怪我でトレーニングを一時中断せざるを得なくなったスポーツ選手にとって、非常にありがたい人体の機能です。

ところが、筋トレによって増加した筋肉ではなく、日常生活によって維持されている筋肉には、このマッスルメモリーが当てはまらないことが明らかとなりました。

 

前述の海外の実験では、片脚の筋肉が減少した状態から、週に3〜4回・計6週間に渡る自転車トレーニングが実地されたとのこと。

しかし6週間が経過した後にも、筋肉量は元々(=片脚に矯正器具を装着する前)の状態まで回復しなかったのだそうです。

 

ということはご老人が転倒などで怪我をし、怪我の完治後も そのまま歩行が困難になってしまう ・・・という事例は至る所で見受けられますが、その理由はここにあったんですね。

もし年齢を重ねケガをしたら日々トレーニングをしている人とは元々の筋肉量が多いのでケガをしても日常生活に復帰するのは容易く、していない人は、、、

という構図が考えられます。

 

日々の運動は大切ですね。

運動、トレーニングを始めたいけど正しいやり方が分からない、結果がでない方は是非FITコンディショニングにご相談を!

 

金 顕秀

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■フィットの語源

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フィットという名前には、「フィットネス」・「フィットする」という2つの思いが込められています。

「フィットネス」とは運動や健康という意味があり、私たちは人の身体の持っている可能性を引き出し、健康になっていただくことで、その人の人生をより良いものにしていきたいと考えています。

「フィットする」というのは、ぴったりとよく合うというような意味があり、その人に本当に必要な治療を提供したいという私たちの気持ちを表しています。

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