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2026.02.27

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胃の不調は背中から?

こんにちは。鍼灸師の関谷です。

 

「最近、胃の調子がいまひとつ」

「検査では異常がないけれど、スッキリしない」

 

こうした胃の不調で来院される方は少なくありません。

 

今回は、胃の不調に対して鍼灸がどのように働くのかを、できるだけわかりやすくお伝えします。

 

症状が強くなくても、違和感が続くこと自体が身体からのサインです。

「まだ大丈夫」と我慢しているうちに、慢性化してしまうケースも少なくありません。

 

胃と背中は、神経でつながっている

胃は、お腹の中にありますが、その働きをコントロールしている神経は背骨から出ています。

特に、肩甲骨の間あたりの高さ(胸椎周辺)から出る神経は、胃を含む内臓と深い関係があります。

 

ここに関わるのが「交感神経」です。

 

この神経の通り道に緊張や硬さがあると、内臓への指令がスムーズに届かなくなってしまいます。

その結果、胃の働きにも影響が出やすくなります。

交感神経が強くなりすぎると、胃は休めなくなる

交感神経は

・緊張

・ストレス

・頑張るモード

をつくる神経です。

 

胃に対しては、働きを抑える方向に作用します。

ストレスや緊張が続き、交感神経が優位な状態が長くなると、

胃は「動きたくても動けない」状態になり、

重さ・ムカつき・食欲低下などの症状につながります。

 

本来、胃は「休む・動く」をリズムよく繰り返しています。

しかし緊張が抜けない状態では、その切り替えがうまくできなくなってしまいます。

鍼灸は、神経の緊張をやさしくゆるめる

鍼灸では、背中やお腹、手足にあるツボを使って、

過剰に高ぶった神経の働きを落ち着かせていきます。

 

特に背中への鍼は、

・筋肉の緊張をゆるめ

・血流を改善し

・神経の興奮を鎮める 

といった変化を起こしやすく、施術の最中や施術後に

「お腹がなった」「胃腸が動き出した」と感じる方もいます。

これは身体がリラックスし、内臓が本来の動きを取り戻し始めたサインと考えられます。

胃の不調とストレスは切り離せない

「胃の不調=ストレス」

 

少し単純に聞こえるかもしれませんが、実際に胃は自律神経の影響を非常に受けやすい臓器です。

 

・気を張り続けている

・我慢が多い

・休んでいるつもりでも頭が休まらない

 

こうした状態が続くと、胃は正直に反応してしまいます。 

自覚しているストレスだけでなく、

慣れてしまって気づかない緊張も胃には負担として積み重なっていきます。  

ご自身の生活でかかっているストレスは何か?を、一緒にひも解きながら進めていく。

それが鍼灸治療の考え方です。

 

繰り返す胃の不調や、原因がはっきりしない違和感がある方は、

一度、鍼灸という選択肢も考えてみてください。

 
赤羽はち整骨院 関谷

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