スタッフブログ

  1. TOP
  2. スタッフブログ
  3. 顎の痛みとは?原因と症状をわかりやすく解説。

2026.03.06

症状ブログ

顎の痛みとは?原因と症状をわかりやすく解説。

こんにちは。鍼灸師の関谷です。

 

口を開けたときに顎が痛む。

動かしづらいと感じる。

 

来院される方から、こういった相談をよく受けます。

顎の痛みは一時的な疲労と思われがちですが、

実際には生活習慣や体の使い方が重なって起きているケースも多いと言われています。

 

まずは、どのような要因が関係しやすいのかを整理してみましょう。

 

顎の痛みの主な原因とは

 

顎の痛みでよく見られるのが、噛み合わせや噛み癖による影響です。

歯並びや、いつも同じ側で噛むクセが続くと顎に偏った負担がかかりやすくなり、

関節や筋肉が緊張してしまいます。

 

また、寝ている間の歯ぎしりや食いしばりが、顎の負担になっているケースも少なくありません。

無意識のうちに咬筋や側頭筋が働き続けることで、顎の違和感や痛みにつながる場合があると考えられています。

加えて、ストレスや姿勢の影響も見逃せません。

デスクワークが多い方では、首や肩の緊張が顎まわりにまで影響しやすいと言われています。
 
さらに、関節の中にあるクッションのような組織の動きがスムーズでなくなることで、痛みや音が出るケースもあるようです。

 

顎関節症(TMD)とは?よくある症状

 

こうした顎の不調をまとめて、顎関節症(TMD)と呼ぶことがあります。

主な症状としては、顎を動かしたときの痛み、口が大きく開きづらい感覚、カクカク・ジャリジャリとした音などが挙げられます。

 

これらの症状は、常に出続けるとは限らず、良い日と悪い日を繰り返すケースもあります。

 

顎の痛みが続くと、食事がしづらくなったり、会話が億劫になったり、寝付きが悪くなったりと、

日常生活への影響も出やすくなります。

小さな違和感であっても、体からのサインとして受け取っておくことは大切だと思います。

 

顎の痛みには鍼灸がおススメ!その効果と仕組み

顎の痛みは、関節だけでなく、筋肉や神経の影響が重なって起こるケースがあると言われています。そうした背景から、鍼灸という方法が選択肢の一つとしてオススメです。

 

顎の動きには、咬筋・側頭筋・翼突筋といった筋肉が関わっています。

これらの筋肉が緊張し続けると、口を開けたときの痛みや違和感につながる場合があります。

 

鍼灸では、深い場所にあるこれらの筋肉にダイレクトにアプローチすることができます。

 

また、顎そのものだけでなく、こめかみや首、肩まわりに施術も行います。

周辺の筋肉の緊張がゆるむことで、顎の動きがスムーズになりやすい状態を目指すという考え方です。

 

さらに、自律神経の影響も考えます。

ストレスが続くと体が緊張モードになり、顎まわりの力が抜けにくくなることがあります。鍼灸の刺激は自律神経のバランス調整に効果的です。

体が落ち着いた状態に向かうことで顎の緊張が抜けて、痛みが柔らかくなっていくことを目指します。

 

他の方法との違いは?

歯医者さんでは、マウスピースを処方されることが多いようです。

マウスピースは歯への負担軽減を目的にすることが多いです。

一方で鍼灸は、筋肉や自立神経の反応を内側から整えるアプローチです。

顎まわりだけでなく、首や肩を含めた筋肉の状態や動かしづらさを見ていきます。

顎の痛みは、局所だけでなく全体のバランスが関係している場合もあるためです。

 

自宅でできるセルフケア・予防法

 

顎まわりのセルフケアで大切なのは、痛みのない範囲で行うこと。

 

・口をゆっくり開け閉めする。

・下顎を小さく左右に動かす。

 

呼吸を止めず、力を抜いた状態で行うことがポイントです。

 

また、無意識に歯を食いしばる癖がある方は、

 

・気づいたときに上下の歯を軽く離す。

 

これだけでも顎まわりの緊張が和らぐのでオススメです。

 

そして、ストレスが続くと食いしばりが増えることもあります。

 

・入浴や軽い運動など、体をゆるめる時間をつくる

 

生活環境やストレス状況を振り返ってみることも、解決の近道です。

 

治療では、ご自身の生活でかかっているストレスを一緒にひも解きながら進めていきます。

 

お悩みの方は、ぜひご相談ください。

 
 
赤羽はち鍼灸 整骨院 関谷

一覧へ戻る