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2025.06.18
手の症状
tfcc損傷でお悩みの方へ。手首小指側の痛みの原因やチェック方法、MRIや超音波検査、保存療法から最新治療までを分かりやすくご紹介します。
「TFCC損傷って、そもそも何なの?」と疑問に思う方、多いと思います。
TFCCとは「三角線維軟骨複合体(Triangular Fibrocartilage Complex)」の略で、手首の小指側にある組織の総称なんです。
この部分、いわば手首の“クッション”のような働きをしていて、主に2つの役割があると言われています。
ひとつは、手首の回転時に関節を安定させること。もうひとつは、尺骨と手根骨(手の甲側の小さな骨たち)との間で、衝撃を吸収するクッションのような機能を果たすことです。
たとえば、ドアノブをひねる動作や、ラケットスポーツのスイング、重たい荷物を持ち上げるような日常の動きで酷使される部分。それゆえ、負担が積み重なることでトラブルが起こりやすいんですね。
TFCCの損傷は大きく2つに分けられるってご存知でしたか?
その分類法が「Palmer分類」と呼ばれていて、外傷性(I型)と退行性(II型)に分けられているんです。
「I型」は、転倒して手をついたときなど、突然の衝撃で起こる損傷。
さらに細かく、I-A〜I-Dまでの4つのタイプに分類されていて、どこが傷ついたかによって名前がついています。
一方「II型」は、年齢や使いすぎによって少しずつ変性していくタイプの損傷です。これはII-A〜II-Eまで5段階に分けられています。
要は、同じ“TFCC損傷”でも、原因やダメージの場所によってまったく違うパターンがあるというわけですね。
この分類がされていることで、医師側も「どのタイプかによって対処を変える」という判断がしやすくなるのだそうです。
「衝撃で一気に痛めたのか」「いつの間にか悪くなってたのか」で治り方もケアも違う、というのがポイントです。
もちろん、MRIなどの画像検査や触診で判断されることが多いのですが、「最近手首の小指側が痛い…」「何か引っかかる感じがある…」と思ったら、早めに専門家に相談してみるのがおすすめです。
(引用元:Sincell Clinic)
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「最近、手首の小指側がジンジンする…」そんな経験ありませんか?
実は、それってTFCC損傷が関係しているかもしれません。原因として多く挙げられているのが、日常生活やスポーツでの手首への“ちょっとした負担”なんです。
たとえば──
「転んだ時に思いっきり手をついちゃった…」
「重たいカバンを片手で持ち上げた」
「テニスやゴルフで手首を何度もひねった」
こういった動きが積み重なることで、TFCCに負担がかかりやすくなると言われています。
特にラケットスポーツやウエイトトレーニングなど、手首を酷使するスポーツをしている方は要注意かもしれません。
「ただの疲労かな」と見逃してしまいがちなTFCC損傷の症状ですが、いくつかのポイントを押さえておくと判断のヒントになることもあります。
チェックポイントはこちら
小指側の手首にズキズキとした痛みがある
押すとピリッとした圧痛を感じる
ドアノブを回すような回旋動作で痛む
手首を動かすと何かが引っかかるような感覚がある
痛みで手首の可動域が制限される気がする
特に、「何もしていなくても痛む」わけではなく、ある動きでピンポイントに痛むのが特徴とも言われています。
TFCC損傷は、放っておいても自然と改善するとは限りません。
症状が長引く場合は、無理をせず、まずは整形外科などで相談するのが安心です。
特に、痛みが1週間以上続いている場合や、スポーツを続けるのがつらいと感じる場合は、早めのチェックをおすすめされています。
(引用元:https://mikuni-seikei.com/)
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TFCC損傷の場合、触っての確認だけではわかりづらいケースもあると言われています。
そこで、専門医が使ういくつかの検査方法が登場するわけですが、どれも意味があって使い分けられています。
最初に行われることが多いのがレントゲン(X線)検査です。
「え、軟骨の損傷なのにレントゲン使うの?」と思った方もいるかもしれませんね。実はこれ、骨折の有無や“尺骨突き上げ(ulnar variance)”の確認のために必要なんです。
尺骨突き上げとは、手首の関節で尺骨(小指側の骨)がわずかに長くなることで、TFCCに負担がかかってしまう状態のこと。レントゲンで骨の長さや傾きを測ることで、構造的な要因を把握することができると言われています。
次に詳しく見るのがMRI(磁気共鳴画像)検査。
これは、TFCCのような軟部組織の状態や、炎症・出血のサインとなる“高信号部位”をチェックするのに向いています。
画像ではTFCCの断裂や損傷部分が白く映ることがあり、損傷の程度が視覚的にわかるため、医師の判断材料として役立つそうです。
最近では超音波検査(エコー)を使うケースも増えています。
これの良いところは、手首を動かしながら、関節の中の動きを“リアルタイムで観察”できる点。
MRIと比べてその場で素早く結果が見えるので、診察室でのスクリーニングやリハビリ経過の確認にも使われているようです。
「どの検査をすれば正確なの?」と悩む方もいるかもしれませんが、痛みの場所や症状の出方によって、必要な検査は変わることがあるとされています。
まずは医師の触診や問診を通して方向性を定め、必要に応じて複数の検査を組み合わせていく形が一般的だと言われています。
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TFCC損傷を疑ったとき、いきなり手術をするというケースは多くありません。
「実は、保存療法だけで改善が期待できる場合もあるんです」と説明する医師もいます。具体的には、次のような方法がよく使われているようです。
装具で手首を固定する
アイシングで炎症を和らげる
ステロイド注射や消炎鎮痛剤を使う
専用のリハビリプログラムを受ける
これらの方法を組み合わせながら、TFCCへの負担を減らして自然な回復を目指す形です。
状況に応じて数週間から数か月の保存療法が行われることもあり、医師の判断のもと適切に進めることが大切だと言われています。
(引用元:https://kaneshiro.clinic/)
「保存療法では効果が薄いかも…」と感じたとき、再生医療が検討されることもあります。
たとえば──
高濃度ブドウ糖を使った増生療法
自己血小板を使うPRP(多血小板血漿)療法
これらは、体が本来持っている自然治癒力を引き出すことを目的にした方法です。
特にPRPは、アスリートの間でも利用が広がっている手法で、「関節や靭帯の微細な損傷に対して期待が持てる」と言われることもあります。
慢性的な痛みが続いている場合には、「動注治療(動脈塞栓術)」という特殊なアプローチもあるそうです。
これは、痛みの原因とされる異常な新生血管や神経に対して、カテーテルを使って治療を行う方法。
一般の外来では対応していない施設もありますが、一定の効果が報告されていると言われています。
保存療法や再生医療で改善が難しいと判断された場合、手術が提案されることもあります。
代表的なのは──
関節鏡を使ったTFCC縫合または部分切除
尺骨短縮術:骨の長さを調整する手術
手術後は4〜12週間の固定を行い、その後のリハビリを通じて日常動作やスポーツ復帰を目指します。
競技レベルへの復帰には半年程度を要するケースもあるようです。
(引用元:https://www.nambahandcenter.com/)
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「最近、手首がちょっと気になるかも…」
そんなときに役立つのが、毎日のセルフケアです。TFCC損傷は、気づかないうちに負担が積み重なって起こることが多いとされているため、予防の意識がとても大切なんです。
まずは前腕〜手首の柔軟性と血流を保つことがポイントです。次のようなケアがよく紹介されています。
手首・指のストレッチを毎日数分
前腕のマッサージで筋肉の張りをほぐす
運動前後に軽い振動運動やアイシング
これらのケアは、デスクワークの合間やお風呂上がりなど、すきま時間に取り入れることもできます。
また、手首サポーターやテーピングをうまく使うのも予防策として有効だと言われています。特に作業やスポーツ前につけておくと、負担を分散しやすくなるそうです。
スポーツ選手や手をよく使う仕事の方にとって、TFCC損傷は“避けたい故障”の一つかもしれません。
そこで大切になるのが、フォームや身体の使い方の見直しです。
たとえば──
ラケットの握り方や振り方に無理がないか
手首ばかりに負担をかけていないか
十分な休息をとっているかどうか
といった部分をチェックしてみることがすすめられています。
また、前腕や肩回りの筋力をバランスよく強化することも、手首の安定につながると言われています。
筋トレというと大げさに聞こえるかもしれませんが、簡単なチューブ運動やダンベルでの前腕カールなどで十分です。
「ちょっと痛いけど我慢すれば動かせるし…」という状態で使い続けると、気づいた頃には悪化していることも。
TFCC損傷は、軽いうちにケアすることで症状の進行を防げる可能性があるとされています。
ですので、「疲れたな」「違和感あるかも」と感じたら、その日は早めに休む。それも大切なセルフケアのひとつです。
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★この治療のおすすめコース
全身整体コース(7000円~) 鍼灸根本整体コース(9000円)
※初診の方は別途2000円の初診料がかかります。
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