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2025.07.24

肩の症状

肩甲骨の上が痛い|考えられる原因・対策

肩甲骨の上が痛いと感じたら、筋肉の凝りや姿勢不良、腱板損傷から、心臓・胆石など内臓の関連痛まで様々な原因が考えられます。原因別にわかりやすく解説し、セルフケアと受診の目安も丁寧にご案内します。

筋肉と姿勢の影響

僧帽筋・肩甲挙筋・菱形筋などの緊張による痛み

「最近、肩甲骨の上あたりがズーンと痛いんだけど…これって何かの病気?」
そう感じたこと、ありませんか?その痛み、多くの場合「筋肉の緊張」が関係していると考えられています。

特に僧帽筋(そうぼうきん)、肩甲挙筋(けんこうきょきん)、そして菱形筋(りょうけいきん)といった筋肉は、肩甲骨周辺の動きに深く関わっています。これらの筋肉が過剰に緊張したり、慢性的にこわばった状態になると、痛みや重だるさを感じやすくなるようです。

「痛い=怪我」と考えがちですが、実は“日常的なクセ”が原因であることも多いんです。

筋肉のこりが進むと血流が悪化し、疲労物質がたまりやすくなるため、「朝よりも夕方に痛くなる」といったパターンもよく見られるといわれています。

姿勢(猫背・前かがみ)やパソコン・スマホ利用との関係

「気がついたら、今日もパソコンの前で3時間動いてなかった…」
こんな日はありませんか?それ、肩甲骨の痛みを招く大きな要因なんです。

長時間のデスクワークやスマホ操作は、どうしても前かがみの姿勢になりがち。すると自然と肩が内側に入り、肩甲骨が外に引っ張られてしまいます。その結果、僧帽筋や菱形筋が引き伸ばされ続け、筋肉が疲弊しやすくなると言われています。

さらに、首が前に出る“スマホ首”状態になると、肩甲挙筋にも余計な負担がかかるため、首〜肩甲骨周辺の筋肉全体がこわばってしまう可能性があるようです。

「姿勢が悪い=ちょっと見た目が悪いだけ」と思われがちですが、実は筋肉への負荷がじわじわ蓄積して、痛みとして現れてくることもあるんです。

特に座りっぱなしが続いた後、「肩甲骨の上あたりがズキッとする」「片側だけが痛い」と感じる場合は、筋肉の緊張が原因かもしれません。

一度、鏡で自分の姿勢をチェックしてみるのも大切かもしれませんね。

(引用元:https://alinamin.jp/tired/shoulderblades-hurts.html)

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整形外科的疾患

腱板損傷・肩関節周囲炎(五十肩)・石灰性腱板炎など

「肩甲骨の上がずっと痛い…もしかしてただの筋肉痛じゃない?」
もしその痛みが数日〜数週間たっても良くならない場合、整形外科的な疾患が関係しているかもしれません。

たとえば、腱板損傷は肩関節を支える筋肉や腱の損傷によって生じるもので、特にスポーツや重い荷物を持つ機会が多い人に起こりやすいとされています。また、肩関節周囲炎、いわゆる「五十肩」は、40代以降に多く見られる疾患の一つで、肩の可動域が狭まり、服を着る動作や髪をとかす動きすらつらくなるといった訴えもあるようです。

さらに、石灰性腱板炎は腱の中にカルシウムが沈着することで炎症が起き、突然ズキンとした鋭い痛みに襲われることも。これらはすべて、筋肉のこりとは異なる原因で発症し、痛みの性質やタイミングに違いがあると言われています。

対象年齢や症状の特徴

「えっ、五十肩って40代でもなるの?」
はい、実は“五十肩”という呼び名のわりに、40代半ばごろから症状が出はじめる人も多いと言われています。特に男女問わず発症し、肩を動かすと激痛が走ったり、逆に動かそうとしてもまったく動かせない…というケースも報告されています。

腱板損傷は、どちらかといえば50代以上の方や運動習慣のある方に多い傾向にありますが、日常生活での軽い動作でも発症することもあるようです。石灰性腱板炎は、急に始まる強い痛みが特徴で、夜間にうずくような感覚があるとの声もあります。

このような症状が見られる場合には、早めに医療機関で状態を確認してもらうことが重要と言われています。特に痛みが1週間以上続くようであれば、整形外科など専門医に相談するのが望ましいかもしれません。

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関連痛としての内臓疾患

「肩甲骨の上が急に痛くなって、動けないくらいだったんです…」
そんなケース、単なる筋肉痛だと思っていたら実は“内臓の不調”からきていた…という可能性もあるそうです。

心筋梗塞・狭心症・大動脈解離(主に左肩甲骨上)

中でも注意したいのが、心筋梗塞や狭心症、大動脈解離といった「循環器系の疾患」。これらは、左肩甲骨の上や背中の左側に痛みが出ることがあるとされており、「締めつけられるような感じ」「息がしづらい」といった症状とともに現れることもあるようです。

特に心筋梗塞などは、一刻も早い対応が求められることが多く、「ただの肩こりだと思って我慢してしまった」と後から気づく例も報告されているとのこと。

胆石症・胆嚢炎(右側に放散痛)

右側の肩甲骨の上あたりがズーンと痛む。そんなときは、消化器系の不調が関係しているかもしれません。
特に胆石症や胆嚢炎は、右上腹部の痛みだけでなく、「右肩甲骨の奥が痛い」「背中まで響くような感じがする」という特徴的な放散痛が見られることがあるそうです。

胆石が胆嚢や胆管を刺激することで炎症が起こり、その痛みが神経を介して肩甲骨まで伝わるというメカニズムが考えられていると言われています。
痛みが波のように出たり、油っぽい食事のあとに強くなるという報告もあります。

肺炎・気胸など肺疾患の可能性

「肩甲骨まわりの痛みがあって、しかも呼吸するとズキッとする」
もしそんな感覚があるなら、肺の病気のサインかもしれません。
肺炎や気胸といった呼吸器疾患では、背中側の痛みや圧迫感が出ることがあるとされています。

特に気胸(肺に空気が漏れる状態)の場合、突然の胸の痛みとともに、肩甲骨あたりにも違和感が出ることがあるそうです。また、呼吸を深くすると痛みが増す、体を動かすと痛みが広がる、といった症状も特徴的です。

日常的に咳や息苦しさを感じる場合は、内臓由来のサインかもしれないので、注意が必要だと考えられています。

(引用元:https://www.fujiyaku-direct.com/shop/default.aspx)

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セルフケア:自宅でできる対策

ストレッチ(菱形筋・広背筋・胸郭回旋運動)

「肩甲骨の上が痛い時って、どうにかしたくなるよね」
そんなときに試したいのが、負担のかかっている筋肉をゆるめるストレッチです。
特に、肩甲骨周辺の「菱形筋(りょうけいきん)」や「広背筋(こうはいきん)」、そして胸郭まわりを動かす「回旋運動」などが、肩周囲の動きの改善に役立つとされています。

やり方は意外とシンプル。たとえば壁に手をつきながら、ゆっくり体をひねって胸を開くような運動や、肩甲骨を寄せる動きを意識しながら腕を回すストレッチなどがあります。深呼吸を合わせて行うと、リラックス効果も得られやすいとのこと。

毎日数分でも続けることで、肩の可動域が少しずつ広がっていくと感じる方も多いようです。

入浴・温め・マッサージ

「肩が重だるいな…」
そんなときは、まずお風呂でしっかり温まってみてください。38~40℃のお湯にゆっくりつかると、血行が良くなって筋肉がほぐれやすくなると言われています。

入浴後には、軽く肩周辺をマッサージするのも良い方法とされています。強く押しすぎず、心地よい程度に円を描くようにほぐすと、こりや緊張の緩和が期待できるそうです。

日常生活で心がけたい姿勢改善・休憩・運動習慣

肩甲骨の痛みが慢性的に起こる人に共通しているのが、「長時間同じ姿勢で過ごす」という習慣。
特にデスクワークやスマートフォンの長時間使用では、自然と猫背になりがちです。
「気づけばずっと下を向いてた…」なんてこともありますよね。

1時間に1回は立ち上がって肩を回す、背筋を伸ばすといった“リセット動作”を取り入れることが、筋肉への負担軽減につながると言われています。また、日常的に軽いウォーキングや肩甲骨を動かす運動を取り入れることも、再発予防として注目されています。

姿勢が改善されることで、自然と呼吸もしやすくなったという声もありますし、肩まわりの不調が起きにくくなったと感じる方もいるようです。

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★この治療のおすすめコース

全身整体コース(7000円~) 鍼灸根本整体コース(9000円)

※初診の方は別途2000円の初診料がかかります。

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フィット鍼灸整骨院 国立院

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