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2025.09.13

腰の症状

ぎっくり腰 立てない時の応急処置と回復ステップガイド

ぎっくり腰を発症し立てない状態になった時、まずやるべき応急処置と、痛みを悪化させない安全な起き上がり/立ち上がり方、受診のタイミングまでをわかりやすく解説します。

ぎっくり腰で「立てない」ってどんな状態か・何が起こっているか

痛み・筋肉の緊張・炎症・動作制限について

突然の腰の激痛で動けなくなる状態を指す「ぎっくり腰で立てない」とは、急に腰まわりの筋肉がけいれんし、周囲の組織に炎症が起こることで、わずかな動きでも強い痛みを感じやすい状態です。さらに筋肉が硬直すると、体を支える機能がうまく働かず、思うように立ち上がれなくなることがあります。

なぜ「立てない」状態になるのか?

きっかけとしては、重い物を持ち上げたときや、不自然な姿勢で体をひねったときなどが多いと言われています。特に寒い時期や疲労がたまっているときは筋肉がこわばりやすく、発症につながりやすいとも言われています。突然腰に大きな負荷がかかると、筋肉や靭帯が損傷し、痛みで体が固まるような感覚になると言われています。「立てない」ほどの痛みは、体が無理に動こうとするのを防ぐ防御反応の一つと考えられています。

この状態がどれだけ深刻かを判断するポイント

「立てない」ほどのぎっくり腰でも、多くは数日から数週間で落ち着いてくるケースが多いと言われています。しかし、足のしびれや力が入らない感覚がある場合は注意が必要です。神経に影響している可能性があるため、無理に我慢せず医療機関への来院がすすめられています。また、発熱や原因不明の体重減少などの症状を伴う場合も、腰痛以外の疾患が隠れていることがあるため、早めに専門家の検査を受けた方がよいとされています。

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応急処置:今すぐできる3ステップ

安静:最も楽な姿勢をとる方法

ぎっくり腰で立てないときは、まず無理に動かず「楽に感じる姿勢」を探すことが大切だと言われています。横向きになって膝を軽く曲げ、枕やクッションを足の間に挟むと腰の負担が和らぎやすいでしょう。また、仰向けで膝を立て、腰の下にタオルを丸めて入れる方法も良いでしょう。四つん這いになってしばらく呼吸を整えると、筋肉のこわばりが少し落ち着く場合もあります。

冷却 vs 温め:急性期には冷やすべき理由と注意点

発症してすぐの強い痛みは「炎症反応」によるものだと言われています。そのため、急性期で痛めた場所が熱を持っている場合は冷やしたほうが良いでしょう。保冷剤をタオルで包むか、冷たいタオルで15〜20分程度当てるのが一般的とされています。ただし、長時間の冷却や直接肌に当てることは凍傷のリスクがあるので避ける必要があります。一方で、数日経って炎症が落ち着いてきた段階では温めると血流がよくなり、改善につながることが多くあります。

呼吸法・リラクゼーション:筋肉のこわばりを緩めるコツ

「痛みを感じた瞬間に体が強ばってしまう」というのは自然な反応だと言われています。そのときに意識して深呼吸を行うと、緊張がやわらぎやすいです。鼻から大きく吸って口からゆっくり吐くリズムを繰り返すことで、腰まわりの筋肉が少しずつゆるみ、動きやすくなることもあると言われています。リラックスできる音楽や照明を使うと、さらに落ち着ける環境づくりができるでしょう。

その他NG行動(やってはいけないこと)

痛みがある状態で無理に立ち上がろうとしたり、重い物を持ち上げるのは避けるべきだとされています。強いマッサージや自己流のストレッチも炎症を悪化させる可能性があると言われています。ネットで見かける自己流の対処法を鵜呑みにせず、信頼できる情報を参考にすることが重要です。

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安全な起き上がり・立ち上がり方の具体的手順

ベッド・布団・床・椅子からの起き上がり方

ぎっくり腰で立てないときに一番怖いのは「無理な動作で痛みを悪化させること」。ベッドや布団から起き上がる際は、まず横向きになってから両腕で体を支え、手と肘を使ってゆっくりと上体を起こすと良いでしょう。床から起きるときは、四つん這いになってから片膝を立て、手で支えながら立ち上がると腰への負担が少ないと言われています。更に近くに安定した捕まる場所があれば、掴みながら立ち上がると良いでしょう。椅子の場合は、背もたれに手を置いて腰を丸めすぎないよう注意しながら立ち上がると良いですよ。

介助がある場合と一人の場合の工夫

家族や周りの人が介助できる場合は、腕を引っ張るのではなく、脇や背中を支えながら一緒に体を起こすと安全です。一人で動くときは、壁やベッドの端を支えにしてゆっくり動くと良いでしょう。急いで立ち上がろうとせず、「痛みが落ち着くタイミングで小さく動く」ことが安心につながると言われています。

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受診のタイミングと専門的な治療オプション

次の症状がある場合はすぐ専門医へ

ぎっくり腰で立てないときでも、多くは数日で落ち着いてくると言われています。ただし、次のような症状がある場合は早めに専門医に相談することがすすめられています。例えば「足のしびれ」「力が入らない」「発熱」「原因不明の体重減少」などです。これらは腰の炎症だけではなく、神経や内臓のトラブルが隠れている可能性もあると考えられています。

診療科の選び方

どこに行けばよいか迷う方も多いと思います。「横になっていても耐えられないほどの痛み」など、強い痛みが続く場合や神経症状が出ているときは、まず整形外科で触診や画像検査を受け、場合によっては薬や注射を検討することが多いでしょう。一方で、体のゆがみなどが原因で発症している可能性も高いので、整骨院やカイロプラクティックなどで施術を受けて体のバランスを整えることも検討すると良いでしょう。どの方法が自分に合うかは、症状の程度や生活環境に応じて選ぶのがよいとされています。

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回復ステージと再発予防の生活習慣・セルフケア

動き始める時期とその注意点

ぎっくり腰で立てない状態から少しずつ回復してくると、「いつから動いていいのか」が気になる方も多いと思います。一般的には、痛みが落ち着いてきたら無理のない範囲で軽く動き始めるのがよいと言われています。最初は短時間の散歩や、ベッド上でできる軽いストレッチから始め、痛みが強まらないことを確認しながら徐々に負荷を増やしていくのが安心だと言われています。いきなり激しい運動をするのではなく、体の反応を見ながら段階的に進めることが大切とされています。

筋力をつける・体幹を鍛えるエクササイズ例

再発予防には筋力強化が役立つと考えられています。特にお腹や腰を支える体幹の筋肉を鍛えると、腰の安定性が増しやすくなります。具体的には、プランクのように腕立て伏せの姿勢で体を支える運動や、仰向けで膝を立ててお尻をゆっくり持ち上げる「ブリッジ運動」などが紹介されています。これらは正しいフォームで無理のない範囲で続けることが重要なので、専門家の指導のもと行うことをおすすめします。

再発しないためのライフスタイルの見直し

ぎっくり腰は生活習慣とも深い関わりがあると説明されています。十分な休養や睡眠を確保すること、またストレスを溜め込まないことが体の回復力を高めると言われています。長時間同じ姿勢で過ごすのを避け、こまめに体を動かす習慣も予防につながるそうです。さらに食生活の改善や体重管理も、腰への負担を軽減する要素として重要とされています。

普段の動作の工夫も再発防止につながると言われています。座り方や立ち方などを意識することはもちろん、物を持つ際は腰を曲げるのではなく、膝を曲げて体全体で持ち上げると良いでしょう。

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★この治療のおすすめコース

基本整体コース(5000円~) 全身整体コース(7000円~) 鍼灸根本整体コース(9000円)

※初診の方は別途2000円の初診料がかかります。

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フィット鍼灸整骨院 国立院

HP:https://www.fit-bonesetters.com/kunitachi/

所在地:東京都国立市富士見台1-10-1 セクション2 103

アクセス:

電車 南武線谷保駅から徒歩5分

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診療時間:

平日 10:00~12:30、15:00~20:30 

土曜・日曜・祝日 9:00~17:00          

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