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2025.09.20

手の症状

スマホ肘 マッサージで痛みを緩和する自宅ケアガイド

スマホ肘になった時に役立つ、セルフチェック・マッサージの手順・ストレッチ・予防策を含めてわかりやすく解説します。

スマホ肘とは何か?症状・原因の理解

スマホ肘=外側上顆炎/内側上顆炎とはどういう状態か

「スマホ肘」と呼ばれる症状は、医学的には外側上顆炎や内側上顆炎と表現されることがあります。これは肘の外側や内側にある腱が繰り返し引っ張られることで炎症が起きた状態と言われています。肘を曲げ伸ばししたり、スマホを持つ姿勢を長時間続けたりすると痛みを感じやすいのが特徴です。

痛みの出る典型的な動き・チェック方法(セルフチェック)

「ペットボトルを持ち上げると肘が痛い」「ドアノブを回すと違和感がある」など、日常生活でよく行う動作で痛みを感じる場合は、スマホ肘の可能性が高いと言われています。また、手首を反らした状態で抵抗をかけると肘に鋭い痛みが走ることがあり、セルフチェックの目安にもなります。

なぜスマホの使い方で肘に負担がかかるのか

スマホを長時間操作すると、親指や人差し指を中心に使いすぎてしまい、前腕の筋肉が硬くなりやすいと言われています。さらに、肘を曲げたまま固定する姿勢が続くと、その周囲の腱に負担が蓄積し、炎症を起こす原因につながるとされています。特にベッドやソファで横になりながらスマホを持つと、片腕に体重がかかりやすく、痛みが出やすいとも言われています。

こうした背景から「スマホ肘」は、スマホ利用時間の増加とともに現代的な不調の一つとして注目されています。放置すると日常生活の動作にも影響するため、違和感を覚えたら早めのケアが大切だと考えられています。

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マッサージで痛みを和らげる具体的な方法

マッサージの準備(温める・リラックスさせる)

スマホ肘のケアを始める前に、まずは前腕や肘を温めておくこと良いでしょう。温めることで血流が促され、筋肉がほぐれやすくなり効果的です。蒸しタオルを当てたり、入浴後のリラックスしたタイミングで行うと効果的とされています。緊張をゆるめてから始めることで、マッサージの刺激も自然に受け入れやすくなります。

前腕の外側/内側をほぐす手技

次に、肘につながる前腕の外側や内側をほぐしていきます。方法は難しくなく、指で軽く押す「指圧」、親指で円を描くようになでる「揉みほぐし」、手のひらで包み込むように圧を加えるなどがあります。大切なのは強く押しすぎないこと。痛みが強まるほどの圧は逆効果になる場合があるため、心地よいと感じる範囲で続けるのが良いと言われています。

指・手のひら・手首のマッサージ

肘だけでなく、指や手のひら、そして手首周りの筋肉もほぐすと負担が分散されやすくなります。例えば、手のひらを親指で押しながら円を描いたり、指の付け根を軽くつまんでほぐす方法です。スマホ操作では指先に力が集中するため、これらの部位を緩めることで肘への負担軽減につながると言われています。

ツボ押しの紹介(手三里・郄門など)

東洋医学の考え方では、肘や腕に関連するツボを刺激することで緊張を和らげることができます。代表的なのは前腕外側にある「手三里」や、手首と肘の中間付近にある「郄門」などです。ただし、ツボ押しは体調や症状に個人差があり、押しすぎると逆効果になる場合もあると言われています。そのため「気持ちいい」と感じる程度にとどめ、違和感が強い場合は控えることが推奨されています。

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ストレッチ・ケアで筋肉をゆるめる方法

手首/指/前腕/肘を伸ばすストレッチ

スマホ肘のケアでは、手首や指、前腕を意識的に伸ばすストレッチが大切と言われています。例えば、腕を前に伸ばし、手のひらを正面に向けた状態で反対の手で指をそっと押し下げる方法があります。このとき、手首から前腕にかけてじんわりと伸びる感覚があれば十分です。指を一本ずつ軽く引っ張るストレッチも、普段酷使している指の筋肉を緩めるサポートになりますよ。

肩甲骨・上腕・肩の付近のストレッチ(腕全体のバランスを取る)

肘の痛みを和らげるには、前腕だけでなく肩や肩甲骨周りの柔軟性を高めることも有効だと考えられています。両手を組んで頭上に伸ばす、肩をすくめる動作を繰り返すなど、肩甲骨を動かすストレッチを取り入れると、腕全体のバランスが整いやすくなります。また、腕を胸の前で交差させ、反対の手で肘を抱えるようにすると上腕から肩にかけて伸びを感じることができます。

動きを加えたケア(回す・振るなど)、頻度の目安

静的なストレッチに加え、肘や手首を回す、腕を軽く振るといった動きを取り入れると血流が促されやすいと言われています。動的なケアは短時間でも取り組みやすく、仕事や勉強の合間に行うことで筋肉のこわばりを予防する効果が期待されるそうです。頻度の目安としては、1回につき10〜20秒を数セット、無理のない範囲で毎日続けると効果的でしょう。

こうしたストレッチやケアを組み合わせることで、前腕や肘の緊張をやわらげ、スマホ操作による負担を減らしやすいと考えられています。無理に引っ張ったり、痛みを我慢する必要はなく、「心地よい」と感じる範囲で少しずつ取り入れていくのが安心です。

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マッサージ・ストレッチをやる際の注意点。いつ医師・専門家に相談する?

「痛みが増す」「しびれがある」「赤み・腫れがひどい」などの場合

スマホ肘のセルフケアは有効とされていますが、中には注意が必要なサインもあります。例えば「マッサージ後に痛みが強くなる」「腕や指にしびれが出る」「赤みや腫れがどんどん悪化する」といった場合です。こうした症状があるときは、単なる筋肉のこわばりではなく別の要因が関係している可能性があるので専門家に相談した方が良いでしょう。

無理しない/強く押さない/時間・圧・頻度の具体的な目安

マッサージやストレッチは「痛気持ちいい」と感じる程度が丁度良い目安とされています。強く押しすぎると炎症を悪化させるおそれがあるため注意が必要です。1回あたりの時間は数分程度で十分とされ、1日の中で複数回に分けて行うほうが体にも負担が少ないと言われています。圧をかける際も、じんわりとした力加減を心がけると安心です。

自宅ケアで改善が見られないときの対処(整骨院・整形外科)

数日〜数週間セルフケアを続けても改善が感じられない場合は、専門家に相談することがすすめられています。整骨院では筋肉や関節のバランスを整えることができます。整形外科ではレントゲンや触診を通して炎症の度合いを確認することができるので診断に役立ちます。自分の判断で無理に続けるよりも、専門家の意見を取り入れた方が安心につながります。

セルフケアは大切ですが、「違和感が強い」「改善しない」と感じたら、専門機関を早めに利用することが望ましいと考えられています。こうした行動が、長期的な肘の不調を防ぐ第一歩になるでしょう。

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日常生活での予防・再発防止

姿勢改善(画面の高さ、肘・肩・背中の姿勢)

画面を低い位置で見続けると、猫背や前かがみの姿勢が続き、肘や肩に負担が集中しやすいと言われています。目線の高さに近い位置にスマホやタブレットを配置するのがポイントです。さらに、椅子に深く座り背中をまっすぐ伸ばすことで、肩から肘にかけての負担が軽減されます。腕を体から離しすぎず、自然に肘を曲げた状態を意識すると無理が少なくなります。

使用時間と休憩のルール

いくら良い姿勢でいても、長時間同じ姿勢でスマホを操作すると、前腕の筋肉や腱に負担が蓄積しやすくなります。そのため、30分操作したら5分程度休むといった「マイルール」を作るのがおすすめです。短時間でも腕を下ろしてリラックスさせるだけで血流が改善しやすくなります。無意識に操作時間が延びてしまう人は、アプリの利用制限機能を活用するのも工夫のひとつです。

サポーター・専用グッズ・スタンドなどの補助アイテム活用

再発防止には、便利な補助アイテムを活用する方法もあります。痛みが気になる時は肘や手首をサポートするグッズを使用し、筋肉や腱への負担を軽減すると良いでしょう。また、スマホスタンドやタブレットホルダーを使うと、自然に視線が上がり、姿勢改善にもつながりあます。自分の生活スタイルに合ったアイテムを選ぶことで、予防を習慣化しやすくなります。

こうした工夫を日常に取り入れることで、スマホ肘の再発防止に役立つと考えられています。小さな習慣の積み重ねが、肘や腕の健康を守る大きな一歩になると言えるでしょう。

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★この治療のおすすめコース

基本整体コース(5000円~) 全身整体コース(7000円~) 鍼灸根本整体コース(9000円)

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フィット鍼灸整骨院 国立院

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