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2025.10.02

足の症状

足首の靭帯損傷 — 自分でできるセルフチェックとケアガイド

足首の靭帯を痛めてしまったあなた!受傷直に自分で確認できるポイントを解説。重症度の見分け方、応急処置など様々な角度から解説します。

足首靭帯損傷とは何か? 

「足首をひねった」と言うと、多くの人は「捻挫」と思い浮かべるはずです。捻挫と一言で言っても軽度な場合は靭帯が伸びた程度の損傷で済むこともあれば、部分的に切れているケースや完全に断裂しているケースまで幅があると言われています。

また、足首にはいくつかの靭帯がありますが、損傷しやすい部位としては「前距腓靱帯」「踵腓靱帯」といった外側の靭帯が代表的です。内側では「三角靱帯」が損傷することもあり、これはスポーツや強い衝撃で起こることがあるとされています。

靭帯の役割と損傷が起こるメカニズム

靭帯は骨と骨をつなぎ、関節の安定性を保つ働きを担っています。いわば関節の“ストッパー”のような役割を果たしているため、急なねじれや着地の失敗などによって過度な力が加わると、靭帯に伸びや断裂が生じると考えられています。

例えば、ジャンプの着地で足首が内側にぐっと曲がったとき、外側の靭帯に強い負担がかかり負傷します。その結果、足首を支える機能が低下し、痛みや腫れ、動かしづらさなどが出ることがあるとされています。

日常的な動作でも、段差で足をひねる、ランニング中に着地を誤る、といった状況で同様のメカニズムが働く可能性があります。靭帯に損傷があるかどうかは症状だけで判断しにくいため、セルフチェックや専門家による確認が重要になります。

(引用元:https://www.hosp.hyo-med.ac.jp/)

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症状チェック:段階別の見分け方

受傷直後~数時間以内のチェックポイント

足首をひねった直後、「パキッ」と音がしたように感じたり、強い痛みで歩くのが難しくなることがあります。しばらくすると腫れが出てきて、靴が履けないほど膨らむケースもあります。軽度の場合は、少しの違和感や腫れにとどまる事も多いですが、なかには数時間経過してから症状が強まることもあるので症状の経過を見ておくと良いでしょう。

軽度・中等度・重度(Ⅰ~Ⅲ度)の特徴

足首の靭帯損傷は、損傷の程度によって大きく3段階に分けられると言われています。軽度(Ⅰ度)は靭帯が伸びている程度で、歩行はできるものの軽い痛みや不安定感が残る場合があります。中等度(Ⅱ度)では靭帯が部分的に切れており、強い腫れや内出血が出やすいと言われています。重度(Ⅲ度)の場合は靭帯が完全に断裂しており、歩行が難しい状態になるとされています。

他の可能性との見分け

靭帯損傷と似たような症状を示すものに、骨折や腱断裂、または骨軟骨損傷などがあります。例えば骨折では「押すと強い圧痛が一点に集中する」、腱断裂では「力が入らない」「動きが制限される」などの特徴があるとされています。靭帯損傷だけでなく、こうした他の疾患の可能性も見分けることが大切だと言われています。

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いつ来院すべきか・医療機関で行われる検査法

早く来院した方が良い症状やサイン

足首をひねったあと、「歩けないほどの痛み」「足首の変形」「広範囲に広がる内出血」が見られる場合は、早めに医療機関に行った方が良いでしょう。特に、腫れが急速に強くなるケースや足に体重をかけられないケースでは、靭帯損傷に加えて骨折や腱断裂などの可能性があります。

画像検査の意義と限界

医療機関では視診、徒手検査と呼ばれる動きの検査の他、より詳しく調べる場合には、レントゲン検査やMRI、超音波、さらにはストレスX線といった画像検査が行われることがあります。レントゲンは骨折の有無を確認するために有効であり、MRIは靭帯や軟部組織の損傷を把握するのに役立つとされています。また、超音波は動かしながら観察できる利点がります。一方で、精度は検者の技術に左右されやすいとも言われています。それぞれの検査には利点と限界があるため、組み合わせて活用されるケースが多いとされています。

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応急処置・セルフケア

RICE処置と注意点

足首の靭帯損傷が疑われるとき、まずすすめられているのがRICE処置です。RICEとは「安静(Rest)」「冷却(Ice)」「圧迫(Compression)」「挙上(Elevation)」の頭文字を取ったもので、受傷直後の腫れや痛みを和らげるために行われる基本的な対応とされています。ただし、冷却は長時間続けると血流が悪くなるため、15〜20分を目安に休憩をはさみながら行うようにと言われています。また、凍傷の恐れもあるので、皮膚の感覚がなくなってきたりジンジンする痛みが強い場合は中止しましょう

装具・サポーター・テーピングの使い方

軽度から中等度の損傷では、足首を安定させるために装具やサポーターが使用されることがあります。また、スポーツ現場ではテーピングによって動きを制御しつつサポートを加える方法もよく用いられます。これらはあくまで補助的な役割であり、自己判断で長期間続けるのではなく、必要な期間を見極めることが大切だとされています。

痛み軽減・炎症のコントロール

腫れや炎症が強い場合には、冷湿布や圧迫包帯を用いてコントロールする場合があります。包帯を巻くことで腫れを抑える効果が期待できます。包帯は強く巻きすぎると血流を妨げるおそれがあるため、足先の色や感覚を確認しながら行うのがよいでしょう。違和感が出たらすぐに緩めるなど、細かい調整が必要だと言われています。どれくらいの強さで巻いたら良いかわからない場合は専門家に相談してみましょう。

早期可動域訓練と筋力維持

急性期を過ぎたあとは、専門家の指導のもとで徐々に足首を動かす練習を取り入れることがすすめられています。完全に安静を続けると関節が硬くなったり、筋力が落ちたりするため、無理のない範囲でストレッチや簡単な筋力トレーニングを行うことが有効だと考えられています。ただし、自己流で進めると再損傷のリスクがあるため、必ず専門家のアドバイスを取り入れながら行いましょう。

(引用元:https://www.zamst.jp/tetsujin/ankle/ankle-sprain/?utm_source=chatgpt.com)

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治療法・リハビリ・予後・注意点

保存療法と手術療法の適応

足首の靭帯損傷の対応は、損傷の程度によって保存療法か手術療法に分けられると言われています。軽度から中等度の損傷では、装具やサポーターを用いた固定、リハビリを中心とした保存療法が選ばれることが多いとされています。一方で、完全断裂や繰り返しの損傷で関節が不安定な場合は、靭帯を修復・再建する手術が検討されることもあります。

リハビリのステップ

回復過程では、段階的なリハビリがすすめられています。初期は腫れを抑えながら「可動域回復」の運動を取り入れ、その後「筋力強化」「バランス訓練」へと進める流れが多いでしょう。最終的には「スポーツ復帰」を見据えて動きを実践的に確認する段階に移行していきます。このステップを順序立てて進めることが、再発防止にもつながると考えられています。

再発防止と慢性化リスク

足首の靭帯損傷は、適切にケアをしないと「足関節不安定症」や「関節変性」に進行するリスクがあると指摘されています。特に、サポーターを外した途端にぐらつきを感じる、運動時に何度もひねってしまうといった場合は注意が必要だと言われています。

長引く痛みと合併症の兆候

通常の経過を過ぎても痛みや腫れが改善しない場合、骨軟骨損傷や剥離骨折、距骨の軟骨損傷といった合併症の可能性があるとされています。こうした兆候がある場合は、専門的な検査を受けることで原因を確認することが重要だと考えられています。

復帰までの目安と注意点

スポーツや日常生活に戻るまでの期間は、損傷の程度やリハビリの進み具合によって異なるとされています。一般的には数週間から数か月と幅があり、途中で無理をすると再損傷のリスクが高まると言われています。復帰を焦らず、自分の体の反応を見ながら進めることが大切です。

(引用元:https://aoki-ortho.com/)

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