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2025.10.25

手の症状

楽器やスポーツをはじめたら親指の付け根が痛い

親指の付け根が痛い人向けに、考えられる原因・セルフケア・スポーツや楽器別の対策を分かりやすく解説します。

親指の付け根が痛い原因は?症状タイプからセルフチェック

「最近、親指の付け根がズキッと痛むんだけど、これって腱鞘炎かな…?」──こんな不安を感じて検索された方も多いと思います。実は親指の付け根の痛みといっても、押して痛いのか、力を入れた時に痛むのか、動かすとゴリゴリ鳴るのかで原因の方向性が変わると言われています。

まず「押すとピンポイントで痛い」タイプは、「ドケルバン病」と呼ばれる炎症の可能性があかもしれません。手首の親指側を使いすぎた時に起こりやすく、テニス・ゴルフ・ピアノ・スマホ長時間など幅広いケースに該当します。

一方「ペットボトルのフタをひねる・タオルを絞るなど“力を入れた瞬間”に痛む」場合は、CMC関節症や関節周辺の靭帯への負担が考えられると言われています。年齢による変化だけでなく、フォームの癖でも起こりやすいと言われています。

さらに「動かすとゴリゴリ感/引っかかるような違和感」がある場合は、関節内の軟骨・靭帯・TFCC(手首の三角線維軟骨)といった組織に負荷がかかっているサインと言われています。

どの症状であっても手を動かさなくても痛むようであれば、早めにご来院されることをおススメします。

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病院へ行くべき判断基準 ― いつまで様子見して良い?

「親指の付け根が痛いけれど、今すぐ来院すべきか、それとも様子を見ても大丈夫なのか判断がつかない」──という方はとても多いと言われています。基本的な判断の材料として分かりやすいのが、夜間にズキズキ痛むかどうかです。寝ている最中に痛みで目が覚める、じっとしていても違和感や熱っぽさがある場合は、炎症が進行している可能性があると言われています。また、明らかな腫れがある・ペットボトルやタオルが握れない・力を入れた瞬間に痛みで手が止まるといった状況も、専門家の受診をしたほうが良いサインです。

また、少し使いすぎた程度なら1〜2日で軽くなるケースもありますが、痛みを感じてから3日以内に治療ができるかどうかで今後の回復力が変わるといわれています。

特にスポーツや楽器演奏を続けている人の場合は、痛みをかばううちにフォームが崩れ、他の関節に負担が広がるケースもあると指摘されています。「痛みを抱えたままでも感覚的にはプレイできてしまう」人ほど、早めの相談が長期的にはパフォーマンス維持につながると言われています。逆に「動かさなければ痛くない」「腫れも熱もない」「安静中に改善傾向がある」なら、短期間の様子見で良い場合もあるとされていますが、セルフ判断のみで放置しすぎると悪化リスクもあるため注意したいところです。

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親指の付け根が痛い主な原因

親指の付け根が痛む原因としてよく挙げられるのが、腱や関節の使いすぎによる負荷の集中と言われています。

特にスポーツや楽器の習慣がある人は、痛みが一時的な疲労ではなく、蓄積型のオーバーユースとして出ていることも少なくないです。まずスポーツで多いのは、ラケット競技やゴルフでのグリップ動作です。親指と人差し指の間に力を入れる場面が多く、フォアハンド・スイング・インパクトの瞬間に負荷が集中しやすいため、腱鞘炎に発展する例が多いと言われています。

一方で、ピアノ・ギター・バイオリンなどの楽器は、ラケットのような瞬発的な力ではなく、細かな反復動作が続くことで、靭帯や関節の摩擦による炎症が起こりやすい傾向があると言われています。スポーツと楽器は一見タイプが違って見えるものの、根本的には ①力を入れすぎてしまうケース ②逆に固定しすぎて力が抜けないケース ③姿勢やフォームの崩れによる負荷の偏り といった共通構造があると言われています。どれも「たまたま今日痛くなった」ではなく、「少しずつ蓄積してきた結果、限界ラインを超えた」というケースが多いのも特徴です。

(引用元:https://www.mediaid-online.jp/clinic_notes/information/827/)

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今すぐできる応急セルフケア

今まさに親指の付け根が痛いという状態であれば、まず大事なのは「無理に動かさない・強く揉みほぐさない」ことです。痛みが出ている段階で強くストレッチしたり、マッサージでしてしまうと、炎症をさらに広げてしまう可能性があると言われており、自己判断で刺激を加えるのは避けた方が良いでしょう。

一方で、「休める」といってもただ放置するのではなく、軽く固定して安定させておくという事が推奨されるケースがあります。テーピングやサポーターのような道具を利用して、関節が大きく動かないようにサポートするイメージです。特に親指は日常動作でも不意に使ってしまいやすいため、「動きすぎて悪化するリスク」を減らす観点からも、保護を目的とした軽い固定は有効とされています。

また、炎症反応が疑われるときは、アイシングする方法も知られています。ただし、冷やす時間は長時間ではなく「数分〜10分程度」を小刻みに行う形がよいとされています。そして痛みが落ち着いた後、完全に熱感や腫れがなければ、関節の動きが固まらないように軽く動かすほうが良いという考え方もあります。

逆に、痛みを我慢して練習を続ける・痛みを誤魔化してテーピングだけで耐えるといった行為は、フォームの崩れや他の部位への負荷にもつながる可能性が高まります。あくまで応急対応は「治す」ためではなく、「悪化させないための調整」だと認識しておくことが大切です。

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再発予防&パフォーマンス維持のための根本改善

親指の付け根の痛みを繰り返さないためには、一時的に安静にするだけでは不十分で、フォームや体の使い方そのものを見直すことが大切と言われています。特にスポーツや楽器演奏では「指先だけで頑張りすぎてしまうタイプ」の人が多く、前腕〜肘〜肩の連動が弱いことで、親指に一点集中の負荷がかかっているケースがよく見られます。親指だけを使うのではなく、腕全体を使えるかがポイントです。

また、テーピングやサポーターは誤解されやすいのですが、「改善させるための道具」というよりも、負担を分散させるための補助として使うのが正しい位置づけと言われています。痛みを感じながら使い続けるための隠れ蓑ではなく、「今は負荷を減らして安全に練習量を戻していく段階」と捉えることで、無理なく再出発できるでしょう。

さらに日常的に意識したいのが、練習前に軽く手首や親指を温めたり、腱を滑らせる目的のウォームアップを行うことです。逆に、冷えた状態でいきなり全力の動作をすると、関節や腱に強い負担が集中しやすく、再発につながる恐れがあると指摘されています。回復とは「痛みが消えた瞬間」ではなく、「負担なくスポーツや楽器を楽しめる状態」に戻ることだと覚えておくと良いでしょう。

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★この治療のおすすめコース

基本整体コース(5000円~) 全身整体コース(7000円~) 鍼灸根本整体コース(9000円)

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