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2025.07.13

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捻挫を早く治すなら鍼治療!回復を早める3つの効果【早く治すために西洋医学だけでは不十分な理由】

こんにちは!鍼灸師の関谷です。

皆さんは手首や足首を捻挫したことはありますか?

捻挫は、安静にしていれば勝手に治ると思っている方が多いです。

でも、実際には「安静だけではなかなか改善しづらい」と言われるケースもあるのをご存じでしょうか。

捻挫は程度によって回復のスピードが変わるだけでなく、適切なケアをしないと長引いたり再発したりしやすいという特徴があります。

 

捻挫の種類と回復の目安

そもそも「捻挫」とは、関節周辺の靱帯が伸びたり、部分的に切れたりする状態のことを指します。

症状の程度によって以下のように分類されます。

 

・軽度(1度):靱帯が軽く伸びた状態。2〜3日で日常生活に支障がなくなることが多い。

・中度(2度):靱帯の一部が切れている。腫れや痛みが強く、回復には2〜3週間ほどかかるとされます。 

・重度(3度):靱帯が完全に断裂している状態。ギプス固定や手術が必要になるケースもあり、回復には1ヶ月以上かかると言われています。

 

安静・アイシングだけでは不十分なことも

捻挫の直後は「RICE処置(安静・冷却・圧迫・挙上)」が推奨されます。ただ、これだけで完璧に改善するとは限らないのが現実です。

というのも、患部の血流が滞ったり、関節の可動域が狭くなったりすると、自然治癒のスピードが落ちてしまうことがあるからです。

「痛みが引いた=治った」と思って無理に動かすと、靱帯がうまく再生しないまま使い続けてしまい、慢性的な違和感やぐらつきが残る可能性もあると言われています。

 

筋肉の緊張や血流不良が回復を妨げる理由

さらに見落とされがちなのが、捻挫によって周囲の筋肉が緊張し、結果的に血流が悪くなってしまうという点です。

血行が悪いと、修復に必要な酸素や栄養が患部に届きにくくなります。

その結果、細胞の再生スピードが落ち、なかなか回復しないという悪循環に入ってしまうケースも。

 

このような状態を放置していると、見た目は治っているのに「なんだか違和感が残る」「踏ん張ると不安定」という状態が続くこともあります。

 

そのため、捻挫を早く治したい方にとっては、「安静にしておくだけ」では足りず、血流の改善や筋肉の緊張をゆるめるアプローチも視野に入れることが大切だと言われています。

 

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捻挫に鍼治療が効果的な3つの理由

「捻挫を早く改善したいけど、鍼って本当に効くの?」

そんな疑問を持っている方も少なくないと思います。実は、鍼治療は炎症を抑えたり、血流を促したりする作用があるので、捻挫の早期回復を助ける手段の一つとしておススメしています。

ここでは、鍼治療が捻挫に対してどんな働きをすると言われているのか、代表的な3つのポイントをご紹介します。

 

鎮痛・消炎作用:痛みや腫れの軽減

捻挫の初期に悩まされやすいのが「ズキズキする痛み」と「関節の腫れ」ですよね。鍼を打つことで、神経伝達のバランスが調整され、脳への痛み信号を緩和する作用があります。

血流促進:修復細胞の働きを高めるサポート

鍼を皮膚や筋肉に刺すことで、その部位の毛細血管が一時的に刺激され、局所的に血流の促進が起こります。血液の流れが良くなると、損傷部位に酸素や栄養素が届きやすくなり、結果として修復を担う細胞たちが活性化しやすくなります。とくに、冷えて固まりやすい手首や足首の捻挫に対しては、循環を良くして代謝を上げる目的で鍼を使用します。

筋緊張の緩和:関節の自然な動きを取り戻すきっかけに

捻挫をしたあと、周囲の筋肉が無意識に硬くなることがあります。これが長引くと、関節がうまく動かなくなったり、違和感がずっと残ったりすることもあります。

このような筋肉の過緊張に対し、鍼を使ってアプローチすることで、深部の筋肉がゆるみやすくなります。

とくに、足関節の動きの回復には筋緊張の改善が重要とされるため、鍼灸で筋の柔軟性を引き出す施術を取り入れることが、回復の助けになります。

「鍼って少し怖いな…」と思われがちですが、実際には極細の鍼を使っており、痛みを感じない方がほとんどです。

西洋医学的な処置と組み合わせながら、安全に活用する方法を知っておくと、よりスムーズな回復につながるかもしれません。

 

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手技治療と併用することで加速する回復プロセス

RICE処置と鍼灸の併用がもたらす効果

捻挫の初期段階では、「RICE処置(安静・冷却・圧迫・挙上)」が基本です。この対処法は、炎症を抑えたり、内出血を広げないようにする目的で非常に有効とされています。

ただし、RICEはあくまで「悪化を防ぐ処置」であって、回復を積極的に促すアプローチではないとも言われています。

一方で、鍼灸は筋肉の緊張をゆるめたり、血流を促進させたりすることで、自然回復力に働きかける施術とされています。

このため、RICEで炎症をコントロールしつつ、鍼灸で代謝や可動域の回復を支える組み合わせが理にかなっているとい考えます。

 

リハビリやストレッチと併用することで再発予防にも

さらに回復を加速させたいなら、リハビリやストレッチなどのアクティブな要素を取り入れることも大切。

鍼灸で筋緊張を緩和し、血流を良くした状態で軽いリハビリを行うと、関節の動きや筋力の回復がスムーズに進む可能性があるとされています。

特に足首の捻挫では、「痛みが消えた=もう大丈夫」と思い込みやすいのですが、リハビリを怠ると再発のリスクが高まります。

そのため、施術と運動をバランスよく組み合わせることが、長い目で見たときの体づくりにつながっていきます。

 

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捻挫を再発させないために

「また捻挫したらどうしよう…」

一度ひねった経験がある方ほど、そうした不安を感じやすいのではないでしょうか。

捻挫の再発を防ぐには、回復後のケアがとても重要です。

日常のちょっとした意識や習慣によって、足首の安定性はしっかり育てていけます。

 

足首を守るための簡単なトレーニング

「筋トレって難しそう…」と感じる方もいるかもしれませんが、足首周りのトレーニングは意外とシンプル。

たとえば以下のような動きが、関節の安定性を高めるのに役立ちます。

 

・つま先立ち運動:足首のバランスを取る力が強化される

・チューブを使った足首の外転運動:外側の靱帯を支える筋肉を刺激

・片足立ち(目を閉じると難易度アップ):バランス感覚と足底の感覚が鍛えられる

 

当院では、こういった一般的な運動に加えて、セルフでできる特別な運動療法をお伝えしています。

 

普段の生活で意識しておきたいこと

足首捻挫の再発リスクは、何気ない動作の中に潜んでいます。たとえばスニーカーのかかとを踏んで歩くなど。こういった行動は、足首に余計なストレスをかける可能性があるので注意が必要です。また、日常的に冷えやすい方は足首周辺の筋肉が固まりやすいため、冷房の効いた室内では靴下を履くなど、冷やさない工夫もおすすめです。

 

痛みが取れた後もケアを継続することが予防につながる

「もう痛くないから大丈夫!」と、ケアをやめてしまいたくなる気持ちもわかります。

でも、捻挫のあとは靱帯や筋肉が完全に元どおりというわけではなく、見えない部分で弱さや組織の癒着が残っていることがほとんどです。痛みや違和感がなくなった後こそ、治療やセルフケアを続けることが再発を防ぐカギになります。

 

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★この治療のおすすめコース

 

全身整体コース(7700円~) 鍼灸根本整体コース(8250円)

 

※初診の方は別途2200円の初診料がかかります。

 

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当院の予約方法はネット、LINE、電話にて受け付けております。

 

休診日の場合は、翌日からの対応となりますので予めご了承ください。 出勤し次第、順次ご対応させて頂きます。

 

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〇電話 03-5926-5412 

 

施術中はお電話に出られませんので留守電に用件を入れて下さい。折り返しお電話致します。

 

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なか鍼灸整骨院

 

HP:https://www.fit-bonesetters.com/naka/

 

所在地:東京都板橋区弥生町33-3-101

 

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