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2025.08.05

症状ブログ

便秘に悩む皆さんへ!

こんにちは、なか整骨院(中板橋)の加藤です。

皆さんは便秘に悩まされていませんか??

治療中の会話で患者さんからよく「便秘なの・・・」と教えていただくことが多いです。

実はなか整骨院では便秘の治療も行えます!

「便秘は仕方ない」

「ずっとだから薬飲んでれば平気」

と思っている方も多いのではないでしょうか?

便秘は仕方ないではなく、立派な体の不調です!!

どのような治療で、改善していくのかをこのブログに記しますのでぜひ最後まで読んでください!

-問診と検査-

これが1番大事です!

便秘の原因は、

①食生活
②自律神経系の問題
③生活習慣
④運動不足
⑤専門医で診てもらった方が良い病気(大腸がん、腸閉塞)の可能性

などが考えられます。
なのでまずは、患者さんに当てはまる原因を見つけるために多くの質問をさせていただきます!
ここで、しっかり原因を特定することが便秘改善への近道となります。

例えば、聞き取りや体のチェックを行い原因は食生活と自律神経の乱れだった場合に、この二つがなぜ便秘につながるのかを詳しく説明していきます!

①食生活
原因となるのは水分不足、偏った食生活(極度のダイエットや栄養不足)です!

水分不足の体だと、不足した水分を便から吸収することになるため、便が硬くなってしまい、便が腸内をスムーズに移動しにくくなってしまいます。

食生活についてはとくに食物繊維が取れているかが大切になります
食物繊維は、ほかの栄養素とは異なり、腸で吸収されないので、そのまま便の材料となります。 つまり便の量を増やして、排便をスムーズにしてくれる大事なものなのです!

普段何気なく取っている食事を意識することが、とても大切になります!

②自律神経の乱れ
お腹の臓器を動かしているのは自律神経(交感神経、副交感神経)です。

消化管を動かしたり胃液を分泌する命令を出すのが副交感神経で、反対に抑制をかけるのが交感神経です。

そのため、交感神経も副交感神経もバランスよく働いていなければなりません

交感神経が常に優位で副交感神経が働いていない状態が続くと、

・大腸の筋肉が動かず溜まったままになってしまう。
・胃の働きである消化がうまくいかない。
・腸による栄養吸収ができなくなる。

こうしたことが起こってしまい、便秘になってしまいます。
(逆に、副交感神経が常に優位だと下痢などの症状がでます。)

自律神経はストレスにより乱れることが多いです。
ストレスが高まると体や心が常に興奮状態になるので交感神経が優位になります。
また、考え事が多くなったりすると落ち着いたりリラックスがなかなかできなくなるので、副交感神経が働きにくくなります。

環境の変化や人間関係などで、リラックスできない状態が続くと、交感神経が常に優位になってしまいます!

ここまで読んでいて、同じようなことが当てはまっている方もいるのではないでしょうか

なか整骨院ではどのように治療しているのか?簡単にご説明します!

[治療内容]

①首の調整
首には自律神経の起点部があります!
なので歪んでしまうと自律神経が乱れてしまいます。
首の骨の位置を整え、周りの筋肉をほぐします。
実際に便秘の検査の際は、首の状態も確認しますが、みなさん筋肉が硬くなったり、骨の位置がずれてしまっています!
あなたの首、凝っていませんか?

②迷走神経へのアプローチ
迷走神経=副交感神経です。
血管を含め内臓に多く分布し、体の調整をしてくれます!
痛み、緊張、不安、ストレスなどにより乱れやすくなるため、神経の働きにアプローチをして正常に働けるようにします。

③食事指導
日々の食生活をお聞きした上で、あなたにあった食事をご指導しますのでお任せください。

こうした治療を行なっていくことで、体質が改善されていき、便秘も改善していきます!

慢性的に便秘に悩んでいる方は多いと思います!
体の異変が増える前にまずは相談に来てください!

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